2010-09-23

黒猫は魔女が似合う

黒猫といっても六文じゃないっす。
海外ドラマのサブリナ(原題:Sabrina the Teenage Witch )に出てくる猫のことっす。
魔女に飼われてる猫っす。


(〜っす口調に疲れたので、普通に戻ります)


まずはご覧下さい。
蝶ネクタイがかわいらしいですね!!


次はシンプルバージョンで

理想的な黒猫っぷりです。

魔女のペットといえば、やはり黒猫。ハリ☆タでは、フクロウとかネズミとかオレンジの猫とかが出ていますが、魔女・魔法使いには絶対く・ろ・ね・こなのです。

ん??何て名前なのかって?
すみません忘れてました。彼(彼女ではなく)の名前は、セーレムです。
画像だけじゃわからないですが、しゃべります。日本語吹き替えは小倉久寛さん。
これが完璧なはまり具合。本当に笑えますです。(もちろんいい意味で!)


実はこのセーレム、世界征服を企んだ罰として黒ネコの姿で100年間暮らすことになった
魔法使いなんです。(いい設定でしょ?)正体がそんなやつなもんで、食いしん坊、口が悪い、
ずる賢いときた。いつも何やら企んでいるが、結局毎回痛い目をみる。
それが笑えて、かわいいなーと思ってしまうのです。


ドラマの中では、主人公の魔女サブリナ以外で唯一全シーズンに出ているキャラです。
作品には欠かせない最重要キャラの一人(匹)です。


さて、ここで簡単に(?)作品のことについて書いておきましょう。

             ↓
・「サブリナ(原題:Sabrina the Teenage Witch )」
NHK教育テレビで1999年〜2003年まで放送(全7シーズン)
*どうでもいいけど、シーズンて書くと、紳クロの閑雅さまみたいだね。(何のことだかわからない人は、種村有菜で検索してみよう!)


・あらすじ



ごく普通の女子高生、サブリナ。彼女が16歳の誕生日を迎えたその日、一緒に暮らしている2人のおばさんゼルダとヒルダから自分が魔女だということを告げられる。大喜びしたサブリナだが、魔法を使いこなすのはこれが中々難しくて…
魔女であることを除いては、ごく普通の女子高生であるサブリナ。彼女は他の子達がそうであるように恋の悩みや学校のトラブルを抱えている。それに加えて、魔女裁判に出廷したり、魔界からやってきたものすごーく変な訪問者に対応しなくてはならず、彼女の毎日はシッチャカメッチャカ。けれどサブリナは、どんな試練にも負けず、一人前の魔女に成長するため日々大奮闘する!!


・主な登場人物(かなり絞ってます)

サブリナ・スペルマン:メリッサ・ジョーン・ハート
主人公。魔法使いと人間のハーフ。16歳になったのを機に魔法の力に目覚め、修行のためにゼルダ・ヒルダ姉妹の家に居候することになる。

個人的なコメント:
かわいいし、とっても親しみやすい。応援したくなるタイプです



ゼルダ・スペルマン:ベス・ブロデリック
サブリナの叔母で、ヒルダの双子の姉。物静かで理知的な性格。年齢はover1000。魔法の修行のため、サブリナを家で預かっている。

個人的なコメント:
「頭はいいんだけど、どっかズレているんだよね」というタイプ。とはいえ、いざという時頼りになります。教育を任せるなら彼女です。


ヒルダ・スペルマン:キャロライン・レイ
サブリナの叔母で、ゼルダの双子の妹。ゼルダとは対照的に快活で直情的な性格。年齢はゼルダ同様over1000。サブリナが困った時に助言をすることがあるが、「(嫌いな相手を)パイナップルに変えて輪切り」「家に大砲をぶち込む」など過激。

個人的なコメント:
双子のお笑い担当。一番魔女っぽい?

セーレム・セーブレヘーゲン:ニック・ベイケイ(声のみ)
サブリナの家で飼われている黒猫だが、実は元人間。世界征服を企てた罪で「100年間猫の刑」に処されている。本人は自分の罪について全く反省しておらず、度々周りを巻き込む厄介な事件を引き起こしている(場合によってはそれが原因で猫の刑が延長されることも)

個人的なコメント:
君がいるから、サブリナは面白いんだよ。(半分嘘)

ハービー・キンクル:ネイト・リチャート
サブリナが通っていた高校の同級生。一時は恋人関係にあったが、サブリナが魔女であることがバレたため破局。

個人的なコメント:
彼はフットボールの選手(アメリカの高校生の中で花形!!)なんだけど…少しぼけキャラなところが好きですね(笑)本当にいいやつですよ。ちゃんと最終回まで見て下さいね。(シリーズ初期からのファンなら感動)


・豪華なゲストも見所の一つでした
ビリー・ブランクス(エクササイズDVDのおじさま)
タラ・リピンスキー(フィギュアスケートの人だよね?)
ブリトニー・スピアーズ(今はわからないけど、当時サブリナ役のメリッサと友達でした。「(You drive me )crazy」PVにメリッサが出演しています)
アヴリル・ラヴィーン
バックストリート・ボーイズ
イン・シンク
アシャンティ
グー・グー・ドールズ
アッシャー
など



・これから見ようという方への注意とおすすめ
DVDとコレクターズ(?)ボックスがJVCエンタテインメントから発売されていますが、購入はお勧めできません。
というのも、(権利関係のせいか)収録されていないエピソードが大量にあります。順番に見ていったはずなのに、前のお話からつながっていない部分がちょくちょく出てきます。初めはそんなことを知らずに見ていたので、びっくりしました。寝ぼけたのかとさえ思いました。
一番不満なのは本当の最終回が入っていないこと。これには本当にぶち切れそうになりました。(ひゃー、怖い)こんな重要なお話をいれないとは、気が狂ったのかと疑いたくなります。現にファンサイトなどでは、これについての批判がちらほらと見受けられます。一度でも、本当の最終回を見たことのある人なら、この気持ち十二分にわかってくれることでしょう(書いているだけでまた腹が立ってきた)
・・・と、なんだか悪口ばかり書いちゃって申し訳ない。
とにかく、今書いたようなことを了承した上で、とにかくどんは作品なのか見てみたいという人ならば、ツタヤでレンタルされているので、こちらを利用されるのが一番かと思います。あと、ディズニーチャンネルで放送しているらしいので(詳しくは知りませんが)、見れる環境にある方はチェックしてみて下さい。


個人的にこの作品は吹き替えで見ることをおススメします。どのキャラも声がぴったりです。(特にお気に入りなのは、セーレムとヒルダ!笑える)














ここまで書いてたら、また懐かしくなってきたなー。(しみじみ)
元々NHKの放送をずっと見ていたのですが、去年くらいにツタヤでレンタルになっているのを発見して見直してみました。上に書いたようにがっかりした部分もありましたが、サブリナは自分にとって大事な作品であることを再確認できたように思います。
かなり難しいのかもしれませんが、いつか全話コンプリートしたDVDが発売されることを切に願います。せめて、NHKで全話再放送してほしいです。(こっちの方が可能性が高いかな?)


サブリナについては、またふらっとこのブログで書くかもしれません。

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