神の左手悪魔の右手

ゲゲゲの女房を見ている最中、ホラー漫画って今まで読んだことがないと、ふと気づく。

しかしながら、楳図かずお、伊藤潤二、つのだじろ・・・（もちろん水木しげるも）と、作家の名前は割と浮かぶ。

ホラー漫画家のことを考えていると、昔隣のクラスにいたに犬木さんを思い出さずにはいられない。その名字から、何の考えもなしに「犬木加奈子」というあだ名（呼ぶには長い！）で呼んでいた。今となっては、本当は何さんだか思い出せない。もしかすると、彼女は本物の「犬木加奈子」だったのではいかと思うことすらある。

他にも本名がわからなくなってしまった人はいる。例えばリスボン。彼はポルトガル出身だったため、その首都名からリスボンと呼ばれるようになった。いじられキャラだったことと、その語呂のよさから、そのあだ名は連呼され続けられ、結果として友人たちの脳みそから彼の本名は消去された。

人の記憶なんて頼りないものだとつくづく思う。

結局ホラー漫画から脱線したね。。。